提案する住まいと環境


注文住宅 

 

 

 

『上質な暮らしを建てる』工務店 

 

 

 

 

 

 

                           お客様とのお打合せの中で、雑誌やSNSに掲載されている家、こんな間取にしたい、というお話をお聞きすることがあります。どれも素敵に見え、こんな家に住みたいというお気持ちはよくわかります。

では、その家に住まわれているご家族と、お客様の家族構成・ライフスタイルは同じでしょうか?おそらく異なるはずです。

私たちが家づくりにおいて大切にしているのは「こんな家に住みたい」ではなく「こんな暮らしをしたい」という考え方です。

「家に自分たちを合わせるのではなく、自分たちのライフスタイルに合った家であること」

「10年後、20年と年月を経て、子どもが巣立った後も無駄がなく心地よく暮らせる間取りであること」

「建てたときがピークではなく年を重ねるごとに経年美化していく自然素材を選び建てること」

そうすることでで質の高い暮らしができるのではないかと考えています。

そのような考えから当社のキャッチコピー『上質な暮らしを建てる』が生まれました。

造園 / 外構

造園や外構工事のみのお仕事も承っております。

 

当社では家と同じくらい庭づくりも大事にしております。

 

昨今の住宅地を見渡していると、敷地の周囲はブロックにアルミフェンス、車を停める所はコンクリート、それ以外は防草シートに砂利かバラスで仕上がっいる外構をよく見かけます。理由は機能的で管理に手間がかからだと思います。良さは分かりますが、同時に日本文化が住宅から消えていってしまっているようで、少し寂しく感じております。

 

日本の伝統建築の歴史は大工と庭師によって造り上げられてきました。
家庭という言葉は「家」+「庭」と表記されているように、家は庭と共にあると考えております。

本当に素晴らしい庭は、人々の心を癒してくれます。

情報やモノが溢れ、目まぐるしく社会が変化している現代社会に生きる私たちだからこそ、自宅にいるときは、心を落ち着かせ、清涼のひと時を持つ必要があると考えております。

その手助けをしてくれるのが庭です。

適切に設計された庭があることによって、家の中と外が一体になり住まいの住空間が広がることにもなります。

とりわけ伝統的な日本庭園や私たちが得意としよく提案させていただいている雑木の庭は、憩いの場・心のオアシスとして私たち日本人(海外の方でも)の五感を満たしくれると考えています。それが心の拠り所となり、日々の生活をより豊かにしてくれると確信しています。

からだが不自由な方と  そのご家族の住まいづくり

当社はNPO法人ケアリフォームシステム研究会https://crsjapan.org/の正会員企業です。

 

私たちが目指すのは『自立(律)と介護の家づくり』です。

 

介護のためのリフォームというと、どのようなイメージをお持ちでしょうか。
手すりを付けて、段差をなくす… 確かにそれらは必要ですが、それだけが介護に必要なリフォームではございません。
 
お一人お一人の身体状況や家屋の条件によって、必要な整備・福祉機器は様々です。
どんなに身体が不自由でも、住環境から自立(律)できる環境をつくることができます。
どうしても介護が必要な場合でも、家族が介護しやすい環境をつくることでお互いの負担を減らすことができます。
自立(律)することを諦めなければ、人生はもっと豊かになります。
介護のためだけではなく、自立(律)につながるリフォームを目指したいという想いから、
私たちが行う介護リフォームを「ケアリフォーム」と呼んでいます。

 

【車椅子生活の方の新築住宅プランニングは全国で対応可】

また、リフォームではなく新築で介護しやすい家を建ててしまった方がいいケースもあります。

当社はC4クラスの要介護者の方の家を新築で建てた実績がございます。

プランニングまででしたら大分県だけでなく全国で対応できますので、お困りでしたら遠慮なくご連絡ください。

 

【具体的にできること】

・福祉住環境プランニング(新築/リフォーム)

・暮らしに合った福祉機器選び

・最適なメーカー商品選び

・保健会社への提出書類作成

住宅性能

私たちは住宅性能を『内部(住空間)』と『外部(ハード面)』の両軸から考えることを推奨しております。

 

住空間の性能に関しましては、高性能換気システムによる24時間換気の紹介をよく見かけますが、これには非常に違和感を感じます。24時間換気させないといけないくらい人体にとって有害な建材を使用している。という事に言い換えられるのではないでしょうか。

重要なのは、間取りが太陽の光や熱、自然風といった自然のエネルギーを利用したパッシブ設計であることと、24時間換気させなくても問題ない健康建材、いわゆる自然素材のみで内部を仕上げることです。それも純度の高い自然素材で。

当社が推奨している純度の高い自然素材、木材と漆喰に関しましては、以下の別欄に詳しく紹介させていただいております。

 

ハード面の性能に関しましては、以下のような基準を推奨しております。

 

1.耐震性能(耐震等級3推奨)

 日本は地震が多い国であり、住宅の耐震性能は重要です。その強度は「耐震等級」という基準で評価され、等級が高いほど、大きな地震にも耐える構造になっています。特に「耐震等級3」は、建築基準法で定められた耐震性の1.5倍の強度を持ち、高い安全性を誇ります。

 

2.断熱性能(断熱等級6以上推奨)

 家の中の温度を外気温に左右されずに快適に保つためには、断熱材や窓の性能が重要です。これらの性能が高いほど、夏は涼しく、冬は暖かい環境を維持しやすくなり、エアコンや暖房の使用を抑えることで、省エネや光熱費の節約につながります。

 昨今の温暖化にともない、大分県でも真夏は以前では考えられないくらい気温が上昇し、それが何日も続くことが当たり前のようになってしまっています。断熱性能にコストをかけることは非常に賢い選択といえるでしょう

 

3.機密性能(C値=0.4以下推奨)

 外の空気が家の中に入りにくく、室内の空気が外に漏れにくい性能を指します。気密性の高い住宅では、夏は冷気を、冬は暖気を効率的に保ち、省エネルギー効果が高くなります。

 さらに、花粉やホコリ、有害物質の侵入が減り、室内の空気がより清潔で健康的になります。

気密性能は「魔法瓶のような家」と例えられることもあります。少ないエネルギーで安定した温度を長時間保ち、住む人の健康と快適さを支えています。なお、気密性は「C値」という指標で表され、C値が小さいほど気密性が高いことを示しています。

​4. 遮音性能

 外部の騒音や室内の音をどれだけ効果的に遮断できるかを示す指標です。遮音性の高い住宅では、外部からの騒音や室内の生活音が適切にコントロールされることで、より快適で落ち着いた住環境を整えてくれます。

 遮音構造にするにはいくるかの方法があるのですが、一般住宅においては断熱材の選択によって、より高い遮音性能を実現させることができます。

5.防火性能​

 住宅が火災から住まいと家族を守る力を指します。防火性能の高い住宅は、外壁や屋根、内部の建材に耐火性のある素材を採用し、火災発生時に延焼を防ぐ役割を果たします。これにより、火災が発生しても被害を最小限に抑えることができ、住む人々の安全性が高まります。

 当社が推奨している断熱材や内装に使う漆喰は非常に防火性能が高いものになっております。

 

木材について

当社が新築住宅で扱う木材(構造材・造作材・家具)は南九州が産地の『飫肥杉』です。

日本の杉は産地や特性で分けると20種類以上ありますが、当社が飫肥杉にこだわる理由があります。それは杉の持つ精油量です。
南九州は高温多湿のため、山林にはシロアリが かなり生息しています。その中で杉が育つにはシロアリが嫌う精油を樹木の中 に持つことが大切です。

飫肥杉はシロアリが嫌う精油を所有しています。

元々、飫肥杉は船の材料として使用されていました。

そもそもの油分が他地域の杉と比べると多いので水をはじき腐りにくいのです。
せっかくの天然の精油を排出してしまう機械乾燥された木材を構造材として用いることを当社は推奨しておりません。(現在日本で建てられているいる新築住宅の9割以上の構造材は機械乾燥されています)
機械乾燥される杉は含水率を15%以下にしていきます。これは細胞の壁を壊して細胞内の水分 、油分まで抜いてしまわないとできない数値です。
細胞を壊すことなく、木が生きている状態で乾燥させてあがげる事が大切です。
当社が推奨するのは、常温熟成庫のなかでクラシック音楽を聴かせ、熟成乾燥することによってできた『音響熟成木材』です。

常温管理された倉庫の中でクラシック音楽の波動によって水を抜いていきます。

そこで熟成される杉の細胞は壊れることなく、油分も残っておりますので、時を重ねるごとににツヤが出てきます。私たちはそれを経年美化といいます。

完成してお引き渡しをするときが、美しさのピークではなく始まりです。

年を重ねるごとに美しさが増していく木材、それが音響熟成木材です。

漆喰について

現在、漆喰は日本だけでも数限りなく存在します。

本来の漆喰は石灰とスサ、海藻を混ぜてねかせる工程によって作られます。

しかし、現在流通しているほとんどの漆喰商品は工程を省くために別の骨材を混ぜ、化学糊などの接着剤を加えて大量生産されています。はたしてそれが健康建材といえるのでしょうか。
当社が推奨している『幻の漆喰』は赤貝を焼成して作った〝焼成カルシュウム″を使い、化学物質を一切 使わない伝統工法の漆喰です。化学物質を吸着・分解して、室内環境を整えてくれるすぐれものです。

光や熱を吸収することで反応を促進する「光熱触媒」作用で、半永久的に室内の空気を清浄化します。

『幻の漆喰』は光が当たると触媒として働き、空気中のゴミや有害物質を吸着・分解。この現象により、光が当たることで半永久的にクリーンな生活空間を保つことができます。+3℃以上の室温にも反応し、同様の効果が得られます。

空気中のホコリなども吸着・分解するので、お部屋のお掃除もとても楽になります。

 

【幻の漆喰の特徴】

①手垢がつきにくい

②抗菌作用※大腸菌、黄色ブドウ球菌

③ペットのにおいを低減、ペットの毛が浮遊しにくい

④静電気を抑える

⑤付着したニオイを分解消臭※約20cm×25cmの試験空間での約30分後の効果です。

⑥空気を浄化する

​⑦アレル物質(花粉、ダニ、カビ)の作用を抑える※約20cm×25cmの試験空間での約30分後の効果です。

 

 

 

 

リフォーム

ご予算に合わせたリフォームプランの提案をさせていただきます。

 

2025(令和7年)年4月1日に建築基準法が改正され、2025(令和7年)年4月以降に着手するフルリフォームには確認申請が義務化されることが決定しております。

リフォーム予定の不動産を所有されているお客様におかれましては、なるべく早く着工する方向で計画を進められた方が良いでしょう。

上記の期日以降はリフォームの内容によっては今までかからなかった費用が余分にかかってくることになります。

 

プライバシーポリシー  /  特定商取引に基づく表記      Copyright (C) 2023 株式会社アーキライフ. All rights Reserved.